趣味の話、セーフティライト編
前回、自転車のフロントライト(前照灯)のレビューのようなものを投稿した。
そこで、今回はセーフティライトと呼ばれるもののお話をしたい。
私は学生時代に後方から車に追突されるという経験をしたのだが、この時の経験から後方に対しても自転車は何かしらのサインを出さなければいけない事を学んだ。
これからの話にママチャリ等についているあの赤い反射板を批判したい意図はないことを覚えて欲しい。
それでは本題。
私は移動のほとんどを自転車にしている。40㎞先に行く場合も時間に制限がなかったり、荷物が重くなければなるべく自転車で行きたい。そんな人間なので用事があるときは様々な時間帯で車道脇を申し訳なさそうにクロスバイクで走る。
そうしていると様々な自転車を目にする。ママチャリやアシスト付きママチャリ、ロードバイク、今や最先端を行くウーバーイーツマン。
しかし、この自転車たちは私の行動範囲の内側ではほとんどが後方へのサインを自発的ではない赤い反射板で済ませている。もっとも速度を出すロードバイクですらセーフティライト装備は五分五分だ。
法律違反でも行政に注意されるものでもない標準的な装備の赤い反射板。
しかし、よく考えるとアイツは危険だ。
まず、装着されている位置。車のライトと水平程度かそれよりも低く、お世辞にもドライバーからの視認性は高いとは言えない。
さらに作動方式だ。無電源の反射方式であり、車のフロントライトの光量に左右される。
さて、大体この二点に集約されてしまったが、言いたい話は簡単。反射板では純粋に光量が足りない。なので、道交法をしっかりと守りたい人場合は道路脇を安全に走れる準備をしなければいけない。
そこで必要なのはドライバーに視認性が高く、光量に左右されないセーフティライトだ。道路脇を走行していることを嫌でも認識させてやろう。
という事で今回もCATEYEの商品になります。
私が購入したのはRAPID mini
実売は大体3000円前後。最大光量25ルーメンの充電池式で電池交換いらず。
点灯モードでは3時間程度充電が持つ。25ルーメンの常時点灯だがこれではさすがに電池の持ちが悪い。
おすすめの使い方はグループライドモードだ。10ルーメン程度の常時点灯に25ルーメンの点灯を織り交ぜる。メリハリはあまりないが、夜間に視認させるには十分すぎる。
もちろん、グループライドモードは一人でも使えるから安心してほしい。私も九割九分一人で自転車に乗っている。
標準でサドルポスト用のアタッチメントが付属しているが、C-2クリップというオプションでバックやベルトなどにくっつけられるので利用の幅は広がり、使いやすさも広がるだろう。